Hammer Museum (ハマーミュージアム) |
ロサンゼルス=ビーチ&ハリウッドなーんて思ってらっしゃる方が多いと思いますが、アートの宝庫でもあるんですよ☆ 古き良き時代の石油王や鉄道王が趣味で集めたコレクションが膨大だからなんです。
美術館は私の憩いの場所。大好きなアートも鑑賞できるし、美しい建築という空間の中で頭も心もリフレッシュできるので、イベント以外でもふとした時に足を運んでいます。また義理の祖父母が南カルフォルニアのアート協会のスポンサーでもあるので、普段から身近な存在でもあります。
本日はHammer MuseumのMade in L.Aがお目当て
石油会社会長のアーマンド・ハマー氏が、自身のアートコレクションを寄贈したことから1990年に誕生した比較的新しい美術館ですが、とっても見ごたえがある美術館のひとつ。ハマー美術館の企画イベントとして、いまの時代に注目される現代美術作家をインターナショナル、ローカルにかかわらず紹介していますが、現代のアートに出会える美術館。
今回の「Made in L.A」はその名前のとおり、ロサンゼルスで活躍するアーティスト達の作品にフォーカスをあてています。
ここは精神世界のアート展示ですが、この卵アートすごッ!
Hammer 美術館は子供向けのイベントも多いので子供連れもちろんOKですが、今回の展示に関しては繊細はものが多く、走り回る子連れは難しいかも。
卵の中はこーーーーーーんな事に。
走り回る子=ルイ連れなので、このアートをみる時はいっきに2人の係りのヒトが作品を守りに近寄ってきてました・・・・・すいませーーん!こういう場所は作品を触らずに静かに見る、静かに歩く事を教えていきたいですが、まァ、そんな事が理解できる年齢になるまで待つのが正解かも。笑。
こんな面白いお部屋も。「Thank you」というアート
主人がたまたま近くにいたので、さくっと途中参加。という訳で途中ルイは主人の肩車にのり、私とソニアはしばし美術鑑賞ができました♪
私的にちょっと興味のあったアーティストの作品
子供連れだと自分のペースで鑑賞が全くできませんが、今回は近所のドクターに寄る予定がてらサクッとみたい展示がみれてよかった☆
ソニアは何度も来ているのでルイ用遊び場をちゃーんとみつけてくれました☆
やっぱり子供にはこういう場所がないと、ね♪
3歳児ルイの作品は、プールに飛び込みできるお家!
余談ですが、美術館や、コンサートホールのお土産物屋さん、私はけっこう好きなんです。ちょっとしたお洒落なものが多いのはバイヤーさんの視線の良さでしょう。
ここHammer Museumはアジアの作品を多く扱う事でも有名。
見た事ありませんか?
青山のインテリアストアーで10年前くらいに流行っていたんですが。
今は日本でどうなんだろう?
しかもここのお店のKIOSKコーナーってのがあり、「要注目!」的スペースなんですが、バイヤーが面白い。見て見てッ!
こんな「またたび」日本で大人気!って・・・・・見た事ないし。笑
な、な、懐かしい!!これ父が愛用していた「じんたん」じゃないのーー!
世界からバイヤーが「これは面白い!お洒落!」と思ったものがピックアップされているのですが、日本びいきなんでしょう、日本のものオンパレード。笑。
海外のヒトが日本のものをみて、こういうものが面白いと思うんだね、というのを見るのにすごくいい。
へぇ~って。
これタダの水玉の漆器の箱ですが・・・・$90!ってなになに??笑
これはすごいぞ!的な紹介文にも笑えるけど、この写真を義理祖母にテキストしたら(箱物が大好き)値段を見た上で「あらーーー面白いじゃない、一つ買っておいて」と。すぐに「次回の日本で買ってくるから(あるのかね、日本に?笑)」とすぐ返信。
へぇ、アメリカ人はこういうものを「面白い」って思うんだね~。
さ、そろそろルイが我慢の限界。笑。
美術展に訪れたヒトたちのメッセージ
ソニアからルイへの「初めての訪問おめでとう!」メッセージ
またまた余談ですが、気持ちのいい美術館内のテラスレストラン
アートをみたりして気持ちのいい空の下でご飯を頂く。これカルフォルニアにご旅行でいらしたら「美術鑑賞+ランチ」お勧めです。意外に美味しいレストランもあったりしますよ♪
最後はあきてきてましたが、ほーら、これを目の前に満面の笑顔
キッズメニューなのに、小さいハンバーガーが3つと山盛りフレンチフライ!さて、ロサンゼルスに戻ってきたな、と思う瞬間がまた。笑。
デザートも食べて。
駐車場へ戻る最中、満腹気分でまた美術館に戻りたいとなる子供達。
人間アートのできる過程にじーーっくり見入る事しばし。
ロサンゼルスの楽しみの一つ、美術館。
子供達の学校が始まったら、また行けるのが待ち遠しい。
それでは、また。